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2014年1月31日 (金)

『くちぬい』 坂東眞砂子

この方の訃報も新聞で知りました。

先日、図書館で借りた本をちょうど読み終えたばかりで衝撃でした。

タイトルもカバーも怖いけど、内容もめっちゃ怖かったです。

怖くておもしろくて、先が気になって、どんどん読んでしまいましたcoldsweats01

東北大震災の後に書かれた作品で、放射能汚染のこととかも出てきます。

定年退職後に、東京から田舎の山村に移り住む夫婦が主人公です。

閉鎖された村社会で、皆が親戚のように暮らす、人の良さそうな村人たち。

なんだか実際にありそうな、逃れようのない人間関係が一番怖かったshock

しかしこのなんとも恐ろしいラスト、読後感の悪さ。。((・(ェ)・;))

最終的に何も解決せず、ほんの一筋の明かりも見えないって、一体。

この本のことを書かれたおもしろい書評を見つけました。

リンクフリーとのことなのでご紹介~↓

http://www.norththai.jp/ex_html/ma/view.php?id_view=25#1

いいなあ、非常に私好みです。

書評を超えて、これはもう新たなエッセイですね。

本の感想もこんな風に書けるようになるといいなあ。

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コメント

出身が高知。しかも実家と割と近いのです。それもあって、何冊か読んでました。
日本の田舎の因習を土台にした小説は、ゾクッとくる怖さがありますよね。 死国 狗神 は映画になりました。 

投稿: m-スナフ | 2014年2月 2日 (日) 01時45分

notem-スナフさん

実家がお近くなんですね。
「くちぬい」もやはり高知の山村が舞台です。
方言とかも実感としておわかりかしら。

こういう怖いこと考えつく人って、
自分で書きながらどよ~ンとしないのかなあなんて。。coldsweats01
もし私ならせめてラストはもう少し救いのある終わらせ方にすると思うけど、
そうしないところがこの方の作風なんでしょうね。

「死国」はテレビで見ましたが、その影響で
その後の栗山千明ちゃんはどんな役をやっても
私の中ではやっぱり幽霊のイメージが抜けず((・(ェ)・;))

投稿: なかさな | 2014年2月 3日 (月) 00時11分

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