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2012年10月21日 (日)

『少女不十分』 西尾維新

高1の次女が図書館で借りてきて読んだ後、

「すごいよ、これ読んでみ~」と勧めてくれた本。

初めて読む作家さんで私は全然知りませんでしたが、

賞もとられている人気のある方のようで、いっぱい本出されてるんですね。

だけど何とも独特のタイトルのオンパレード。

「クビキリサイクル」「ネコソギラジカル」「ヒトクイマジカル」・・・なんじゃそりゃ( ̄◆ ̄;)

世の中には私の知らないさまざまな世界があるものです。

さて、その『少女不十分』、タイトルからしてどうも不純分な感じが漂いますが、

表紙がまた、おいおい((・(ェ)・;))な感じです。

給食袋をぶら下げたランドセルを背負い、リコーダーを持った美少女のイラスト。

MYUさん、これほんま、大丈夫なんかい?shock

「最初はさ、なにこれって思うよ、めっちゃめんどくさいんだよ。

 だけどそれを我慢して読んでいくと、途中から面白くなるから~」

とにかく、読み始めました。

・・・なんじゃこれ・・・orz

この人ってこんな文章ばっかり書いてるんだろうか。

どんだけ無意味に回りくどく増幅された文章なんだ。

5ページも読まないうちにどっと疲れてきて、たぶん普通ならここでもうやめて、

読まずに返しちゃうと思うんだけど、

MYUさんのお言葉を信じて、我慢して(爆)読み進めました。

だんだん途中から慣れてきて、面白く感じられるようになってきて、

最後まで読んだらそのストーリー展開に引き込まれ。

主人公の大学生の情けないほどの良い人っぷりもほのぼの温かい。

「うんうん、面白かった~」

「でしょ~?happy01

登場人物は基本、男子大学生と女子小学生のふたりのみ。

本の表紙に書いてある文章は

「少女はあくまで、ひとりの少女に過ぎなかった・・・・・・・、

 妖怪じみているとか、怪物じみているとか、そんな風には思えなかった。」

そう、めっちゃ怖いんですよね、この女の子が。

何を考えているのか、わけがわからない。

時々ミステリーや怖い話なんかに登場するような、

人の痛みがわからない、子供特有の残酷さを持った子なのかと思うけど、

なぜこんなことをしたか、すべての理由が最後にちゃんと解き明かされます。

ハッピーエンドの期待出来ない展開だったので、終わり方が気になったけど、

最終的には読後感も良かったです。

未知との遭遇な本でした。

この方の書かれる文章、本の背表紙より。

「悪いがこの本に粗筋なんてない。これは小説ではないからだ。

 だから起承転結やサプライズ、気の利いた落ちを求められても、

 きっとその期待には応えられない。

 これは昔の話であり、過去の話であり、どんな未来にも繋がっていない。

 いずれにしても媚薬としてはお勧めできないわけだが、ただしそれでも、

 ひとつだけ言えることがある。

 僕はこの本を書くのに、10年かかった。

 『少女』と『僕』の不十分な無関係。」

あ~~~なんじゃそりゃ、って感じでしょ?(;^_^A

でもきっとこの作家さん、文章書くのすごく好きなんだろうなあ。

(まあもちろん、職業にされるくらいだから当然だけど)

自分自身で楽しんで書いてるって感じがとってもするなあ。

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コメント

宮崎に「なんじゃこりゃ大福」というのがあるそうですが、この小説、たとえるならこの大福みたいなものですね。
(食べたことないものにたとえられてもbyなかさな)

投稿: こっまちゃい | 2012年10月23日 (火) 13時17分

noteこっまちゃいさん

なんじゃこら大福⁈

・・・思わず検索してしまいましたσ(^_^;)

美味しそうじゃありませんか♪
クールでお取り寄せ出来るんですね。
チェック、チェック_φ(・_・

投稿: なかさな | 2012年10月24日 (水) 23時39分

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