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2011年1月20日 (木)

『空の絵本』 あまんきみこ

先日ちょうど、きつねコンクールのこと書きましたが・・・(^_^ゞ

「本日は雪天なり」とか「くましんし」とか「すずかけ通り3丁目」なんかの

タクシー運転手の松井さんが主人公のお話、

『車のいろは空のいろ』を書かれた童話作家のあまんきみこさん作。

図書館で偶然この本を見つけて、

「へ~、あまんさんってエッセイも書かれてるのね」と思ってかりてみたら、

なんと初めての随筆集だということです。

一見したところ、まるで詩集のようです。

やはりあまんさんの書かれる文章、童話でもエッセイでも変わらず、

でしゃばらなくて、決して声高に主張したり共感を求めたりせず、

ヒロイズムにひたらず、なのに切なくて、優しくとてもあたたかいです。

今現在の出来事、子供の頃の思い出・・・

特に、43歳で癌で亡くなられたというお母さんのことを

「思い出すままに」の章で書かれていますが、

ご本人自身の娘さんが子供を持たれるお年になられて

その頃のお母様の気持ちを思われて書かれています。

素晴らしいお母様だったんだなあ、

たとえ一緒にいてやれなくなったとしても、

こんな風に娘の心の中にずっと生きて

微笑んでいてやれるような母親になりたいなと思いました。

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