« おさがり | トップページ | アイスコルネット »

2009年7月 3日 (金)

含羞の作家

毎年恒例の公文の先生主催の文学講座、もう20年続いているそうです。

今年は生誕100周年ということで太宰治をとりあげられました。

かの松本清張も今年生誕100周年、同い年だったんですね。

同じ時代を生きた作家さんですが、なんか全然違いますねえ。

とってもチャーミングな講師の先生、あっちこっち横道にそれては

「あれ、私はなんでこんな話をしているんでしたっけ・・・あ、そうそうshine」と。

とってもいいです。

講義の内容もとても興味深いのですが、私は実は

この先生の穏やかな口調のお話を聞くこと自体が好きです~(^_^ゞ

太宰治、たぶん男性で好きな人は珍しいんじゃないかとおっしゃりながら、

「一生懸命」「無償の善意」「含羞の作家」という言葉で表されました。

含羞(がんしゅう)、含羞むとかいて「はにかむ」です。

良い事は、恥ずかしそうにしなければならない。なるほど。

太宰治を読んだのは中学だったか高校の頃だったか?

なんか真っ直ぐじゃない人だなあ、おもしろいなあと思っていくつか読みました。

なるほど、このストレートじゃないフクザツなとこが含羞という感覚からきてたのね。

だけどこれじゃあ本人、きっと生きるのが大変だろうなとも思いましたっけ。

実際大変だったんでしょうね、大きなお家に生まれながら、

何度も自殺未遂したり、結局女性と心中してしまったし。。。

今回は「葉桜と魔笛」を読みました。

せっかくの機会だから太宰治、また読んでみようかな。

|

« おさがり | トップページ | アイスコルネット »

コメント

>たぶん男性で好きな人は珍しいんじゃないか

困ったことに、うちの息子が、若気の至り的に、
すっかりはまっております。

なにせ、入水場所がすぐ近くでして、
自転車でいける隣町に、
太宰治文学サロン などというものもありまして、
まったく、母としては、なんだかな〜なんですけど。

最近、きっとはやっているんですね、マスコミのあおりのせいでしょうか?

投稿: ぽれぽれ | 2009年7月 4日 (土) 16時28分

noteぽれぽれさん

>若気の至り的に、
>すっかりはまっております。
あはは、はまってらっしゃいますか、息子さん。
私のお隣に座ってた男性(50代か60代か位の)が
「私は太宰を好きです。尊敬しております。」とおっしゃってました。
作品は興味深いですが、私、人としては。。。う~ん。。。
少なくともこういう人とは結婚しないな(爆)

でも「太宰治文学サロン」って、おもしろそう。
息子さん、通ってらっしゃる、とか?

今年は生誕100年にあわせて、
本屋さんでもコーナー作ったり、
新聞で特集を組んだりしていますね。

投稿: なかさな | 2009年7月 4日 (土) 23時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144376/45530033

この記事へのトラックバック一覧です: 含羞の作家:

« おさがり | トップページ | アイスコルネット »