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2007年1月30日 (火)

『エイジ』 重松清

なんとMYUに先を越された本。

「怖かったよ~」と言っていたので、お、小4には早すぎる内容だったか (-_-;

先に読んで止めとけと言ってやれば良かったか (-_-;

…などと後悔しつつ読んだのだけど。

うん、怖くはなかったぞ。内容的にも小4でもOKかと。

くどいようだが『疾走』はいかん、『疾走』は…

読後感が良かった。こういう風に終わってくれなくっちゃね、やっぱり。

くれぐれも『疾走』はいかんよ、『疾走』は…(しつこい)

街を騒がす連続通り魔犯が同じ中学のクラスメートだった、という話。

この話のおもしろいのは、その子がなんでそんな事をしたかとか、

その子の家庭環境とか心境とか、そういうことは最後まで一切書かずに、

周りの人の反応や及ぼす影響のみが描かれているというところ。

14歳という多感な時期に、隣の席に座っていた子がそんな事をしていたら…

今まで新聞とかテレビの中の出来事と思っていたことが

現実に自分達の身の廻りで起きる。

冗談で笑い飛ばしていたのに、被害者を目の当たりにする。

その時、先生は、親は、近所の人は、クラスメートたちは…

とても考えさせられる、読み応えのある作品だった。

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